甦る青春の歌

今月の頭にLogicを購入してから、30年前に人生で初めて作った曲を打ち込んでいました。

この曲はギターを弾き始めてから、3ヶ月くらいして作った記憶があります。

当時の私としては、ギターを続けていくうちに、この曲の出来の悪さが恥ずかしくなり、いつしか封印する形になっていました。

しかし、30年も経った今では、そんなカッコつけたような恥ずかしさもありません。

むしろ、Logicで作る最初の曲としてはちょうどいい。

なんとか1ヶ月以内に形にだけはしようと思い、打ち込みを始めました。

Logicには「Session Player」という素晴らしい機能があります。

コードを入力しておけば、それに沿ってベースやキーボード、ドラムなどを演奏してくれます。

おかげで、思っていたよりも早く曲の形になりました。

原曲とはだいぶ違ったアレンジになりましたが、今回はともかく「完成させること」が第一の目的。

細かいところには目をつぶり、最初から最後まで作って、メロディも入力しました。

単純な曲だったからなのか、この曲については30年経った今でも、最初から最後までよく覚えていました。

そして数日前。

いよいよ念願だったSynthesizer Vを購入しました。

ようやく、私の曲をAIに歌わせる日がやってきました。

これまで私が作った曲を、私以外の誰かが歌うことはありませんでした。

だから、とても楽しみにしていました。

付属音声は「Mai 2」という女性ボイスを選びました。

いざ歌を入力してみると、メロディを歌にするには、細かいところの調整にかなり神経と時間を使うことが分かりました。

思ったように歌ってくれない時は、

「なんで!」

と腹が立ち、

思ったように歌ってくれた時は、

「よし!おっけいおっけい」

と嬉しくなります。

肩が凝る作業ですが、とても楽しい時間です。

私はLogicで曲を作るより、こっちの方が好きなのかもしれません。

こんなふうに、時間を忘れて一つのことに夢中になる体験は、本当に久しぶりでした。

そして、歌声にこだわり始めると気づきます。

調声は、完全に沼です。

ここをもう少し。

この言葉をもう少し。

そんなことをやっていると、いつまで経っても完成しそうにありません。

なので、今回は我慢して調声を止め、Logicで作った音源と合わせることにしました。

そして、出来上がった曲を聴いた時。

30年前に少年だった私が歌っていた曲を、今、素敵な女性の声が歌っている。

それを聴いて、ちょっと感動しました。

30年間、封印していた曲です。

まさかこんな形でもう一度聴く日が来るとは思っていませんでした。

素晴らしい時代だな〜。

完成したばかりなのに、早速2曲目に取り掛かりたくなりました。

積み上げ記録 8月12日〜8月13日

音楽 6時間

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