私は、妻(36歳)長男(7歳)次男(6歳)三男(4歳)と暮らし、サイド「fire」を目指す44歳です。
今日は、私がブログを始めようと思った理由等について話します。
私は、40歳を過ぎた辺りから、長年続けてきた仕事が自分には向いておらず、無理をしているということに気づき始め、それがきっかけで「自分の人生はこれでよかったのか?」「辛くて仕方がない仕事をしている上に、完全に他人に人生の主導権を握られている。」「これでは私は誰の人生を生きているのか分からない。」と考えるようになりました。
なんとか自分の人生を取り戻すヒントはないものかと、色々調べていたところ、「サイドfire」という生き方があることを知ったのです。
サイドfireを知った時、就職氷河期世代で「学歴」「安定」「終身勤務」を教えられた私にとって、「こんな生き方があるんだ。」と感激し、私が求めていたものが「自分らしい自由な生き方」だと分かりました。
そこからは、リベラルアーツ大学両学長の動画でお金の勉強を始め、家計管理、資産運用に挑戦しました。
私には、給与所得しかなく、三人の息子を育てている状況では中々入金力が上がらず、サイドfireには随分時間が掛かると分かっていました。
それでも、いつか辿り着ける自由な日々を思い描いて、前向きな気持ちで過ごしていました。
ところが、今年になって職場で思いがけない配置換えをされたのです。
私の職場では、異動や配置換えは当たり前のことで、過去に私も何度も経験しており、酷い時には辺境の地へ流されたこともありました。
それでも、必ず誰かが行かなければならない、誰かがその仕事をしないといけないのですから、それは仕方のないことです。
しかしながら、今回の私の配置換えはそういった皆平等に課せられるものではなかったのです。
あまりのショックに、一時期は心身を病み、妻からも「病院に行って少し休んだら?」と心配される状態でした。
私は改めて、「このままでは他人の都合が良いように私の人生を使われるだけだ。」と思うと同時に、自分が情けなくなりました。
落ち込み悩む日々の中で、私は自分自身の事を見つめ直していました。
すると、一つの答えに辿り着きました。
それは
大した苦労も努力もしてきていない人生だから当然の結果だ。
何も行動せず、どれも継続せずに過ごしてきたのだから、何も持っていないはずだ。
というものでした。
私は今までの人生で、考えてばかりで行動できず、何かを始めてもすぐに投げ出してきました。
そんな日々が今の不甲斐ない自分を作っている。
自分を変えてみよう、そうすれば今とは違った景色が見れて、考え方が変わり、生き方が違ってくるのではないかと考えるようになったです。
そこでまずは、ほんの些細な事を継続していこうと思い、それらを記録するツールとしてこのブログを立ち上げることにしたのです。
もちろんブログ自体も、何かを始める行動力と継続力を身につけるためのカテゴリーの一つでもあります。
継続していることを記録するだけであれば、メモやカレンダーのアプリやX、Instagram等のSNSでもよかったのですが、
ブログを自分で立ち上げる
という行動も、今までの自分であれば出来なかったことの一つだったので、挑戦してみることにしました。
これらが私がブログを始めた理由です。
行動力と継続力を身につけたからといって、自由に近づけるかどうかなど分かりませんが、私の人生も折り返しを過ぎ、すでに下り坂です。
今この瞬間こそが人生です。
せめて笑顔で悔いなく下っていきたいものです。